ホーム > 化粧品の動物実験反対キャンペーン 特集
お預かりした署名は、2018年10月4日にNY国連本部に提出しました。
化粧品の動物実験と闘う最初のビューティブランドとして
ザボディショップはこの闘いを終わらせたい。
世界中の化粧品の動物実験撤廃を目指す、
私たちの闘いはこれからも続きます。
THE ISSUE
動物実験廃止を取り巻く現状
日本を含む、世界80%の国々で
化粧品の動物実験を
禁止する法律がまだありません。
しかし、国内外で
「化粧品の動物実験をしない」と
公言する企業も増えはじめ、
廃止に向けた動きが
進行しています。
OUR PARTNER
キャンペーンパートナー(CFI)
クルーエルティフリー インターナショナル
動物実験廃止を求める国際団体。
リーダー的な存在として専門的な知識や
ネットワークを生かし、各国の政府や関係機関、
メディアやパートナー団体とともに活動しています。
OUR POLICY
ザボディショップのポリシー
ザボディショップでは、化粧品業界において動物が危害を加えられるべきでないと考えています。
世界中で化粧品の動物実験を廃止するため、常に動物実験反対に情熱をもって取り組んできました。
動物を犠牲にしない化粧品会社の先駆けとして、動物愛護の精神は今も変わらずに続いています。
私たちの製品はすべて
クルーエルティフリー(動物を犠牲にしない)で
ベジタリアン対応。
様々な国際的な動物保護団体に認められています。
※リーピングバニー
ザボディショップの全製品はBUAV(英国動物実験廃止連盟・現CFI)などからなる組織の厳しい条件「人道的化粧品基準」を満たした企業・商品だけが使用できる「リーピングバニー(跳ねるウサギ)」の認証を受けています。
No Animal Musk
元来、ジャコウジカの分泌腺を主原料に
作られていたムスクの香りを
人工的に調合したホワイトムスク。
動物を犠牲にしない、
ピュアでセンシュアルな香りとして世界中で
ロングセラーになっています。
No Animal Hair
ヤギやリスなどの動物毛を使用せず、
人工毛で作られたメイクアップブラシ。
肌あたりよくなめらかな使い心地を実現しています。
No Bug Shells
メイクアップ製品には
コチニール(甲虫由来の赤色色素)や魚の鱗、
貝殻などを使用せず、天然のミネラルなどを配合し、
発色のよい鮮やかなカラーを生み出しています。
OUR HISTORY
ザボディショップの長い闘い
ザボディショップの20年以上にもわたる動物実験反対活動を通して、
これまでに世界中で500万人以上、日本だけでも48万人以上の署名を集めました。
しかし、まだ日本を含む、世界の80%の国で、化粧品の動物実験を禁止する法律がありません。
1989年
ザボディショップはBUAV(現CFI)とパートナーシップを結び、
化粧品の動物実験と闘う最初のビューティブランドになる。
1993年
化粧品の動物実験廃止を目指し、ヨーロッパ全域でキャンペーンを開始。
1996年
化粧品の動物実験廃止を求める請願書を400万筆の署名とともに欧州委員会に提出。
1997年
国際的な化粧品会社として初めて人道的化粧品基準(Humane Cosmetics Standard)を導入。
1998年
英国で、化粧品と原料の動物実験が禁止される。
1999年
日本国内でも署名キャンペーンを実施。37.5万筆の署名を厚生省(現:厚生労働省)に提出。
2004年
EUで化粧品の完成品(原料はのぞく)の動物実験が禁止される。
2008年
ザボディショップの方針と基準をBUAVが高く評価。
また、英国RSPCA(王立動物虐待防止協会)の化粧品部門優秀企業賞を受賞する。
2009年
EUで化粧品原料の動物実験と、動物実験が行われた化粧品の販売と輸入が禁止される。
2012年
CFIと共にキャンペーン実施。日本国内では2年間で11万筆以上の署名を集め、2014年厚労大臣(当時)に提出。
2013年
EUで化粧品の動物実験が全面的に禁止される。
2017年
クルーエルティフリー インターナショナル(CFI)と共にキャンペーンを開始。
12月末までに全世界で300万筆の署名を集める。
2018年
クルーエルティフリー
インターナショナル(CFI)とのキャンペーンで署名数800万筆以上の8,342,438筆を達成。
(日本国内では185,433筆)
「全世界で化粧品の動物実験を永遠に禁止するための国際条例の執行」を求め、
10月4日世界動物デーにNY国連本部に署名を提出。
FOREVER AGAINST ANIMAL TESTING