ザ・ボディショップは、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)と共催し、若い世代に向けて持続可能な「企業のソーシャル活動」のあり方について発信するCSRイベントを開催しました。
製品を通じての社会変革に取り組んできたザ・ボディショップの事例を紹介するトークセッションで、独自のフェアトレードプログラム「コミュニティ・フェアトレード」を中心に、社会と環境の変革を追求し事業を行う事例を紹介いたしました。

【イベント日時】 2013年1月10日(木) 18:30〜20:10
【会場】 早稲田大学 大隈小講堂 (東京都新宿区戸塚町1丁目104 )
【参加者】 145名

【イベント内容】


第1部 講演「事業を通じた社会変革の可能性〜ザ・ボディショップの事例〜」
ザ・ボディショップ 株式会社イオンフォレスト 代表取締役社長 福本 剛史




ザ・ボディショップの成り立ちや創業者アニータ・ロディックの「企業は世界をよくする力がある」という信念、ビジネスを実践するうえでの行動指針となる「バリューズ(価値観)」についてお話をしたのち、「バリューズ」の1つであるコミュニティ・フェアトレード(公正な取引を推進する)について、説明をいたしました。


講演の中で、コミュニティ・フェアトレードは、生産者、お客さま、ザ・ボディショップの3者に良いことをもたらす仕組みであるのと同時に、この3者のいずれが欠けても成り立たない、と強調。また、ザ・ボディショップのバリューズすべてを実践できる取り組みであり、これにより世界中で30万人以上の人々の生活によい影響をもたらす「ハッピーなつながり」であることをお伝えしました。

ザ・ボディショップが1987年から続けるコミュニティ・フェアトレード原料が配合された製品が世界中のお客さまに選ばれ続けていることは、一つの成功例とも言えます。消費者として、自分が購入するものがどのようにしてつくられたかの背景を知って考えて商品を選び、「ハッピーなつながり」にぜひ加わって欲しい、というメッセージを送りました。


第2部 クロストーク 「私と社会をつなぐフェアトレード」
特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパン 事務局長 米良 彰子
WAVOC公認プロジェクト Cafaire 文学部2年 澤部 絢香
ザ・ボディショップ 社長 福本 剛史
進 行:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) 助教 兵藤 智佳




NGO、学生、企業がそれぞれのフェアトレードに関わる取り組みについて紹介、私たち一人ひとりの行動が社会を変える力になることを伝えるトークを行いました。

国際NGOオックスファム・ジャパン米良さんからは、フェアトレードが始まった歴史についてもお話をしていただきながら、オックスファムのフェアトレードの取り組みについて紹介。オックスファムが目指す全ての人にとって「公正な社会」の実現のため、地域に住む方々が活動を応援、参加しやすくするためのオックスファム・ショップで、フェアトレード商品の販売を行っていることなどをお話しいただきました。

WAVOCのフェアトレード推進プロジェクト Cafaire(カフェアー)を代表し、メンバーの早稲田大学 2年 澤部さんからは、2011年に開催した「フェアトレードウェディングショー」の様子を収めた動画放映や、ショーを行った経緯などをお話しました。学生には少し高値なフェアトレード商品ですが、「国際貢献になる」という理由だけではなく、ファッションや友人との食事、プレゼントなど生活の中に楽しく取り入れられることが大学生にフェアトレードを広めるキーワードになっているとのことでした。また、フェアトレード推進活動を行ってきて、将来は仕事を通じて良いものを作り出し、社会に向けて発信したい、と夢を語ってくださいました。

カフェア−の「フェアトレードウェデインングショー」は、ザ・ボディショップも協力し、メイクアップ製品をショーのモデルのメイクアップに使用していただきました。社長の福本も、同じ志を持つ大学生の活動を頼もしく感じるとし、応援のエールを送ったほか、オックスファム米良さんも、日々の生活の中で、知って、行動することがなによりも社会に変化をもたらすことを知ってほしい、と呼び掛けました。


第3部 みんなを幸せにするフェアトレード メイクショー

ザ・ボディショップ メイクアップトレーナー 渡辺 明子
モデル: 橋本有美さん (早稲田大学3年生) 福元彩子さん (WAVOC職員)




コミュニティ・フェアトレード原料がたっぷり配合されたザ・ボディショップのメイクアップ製品を使用し、これからの季節にぴったりな2つのパターンのメイクを紹介しました。フレッシュな印象が大切な就職活動用のメイクと、キュートな印象のバレンタイン向け春メイクをメイクアップトレーナーがデモンストレーション。それぞれ、メイク時のポイントを説明しながらメイクを施す様子に参加者も大注目。モデルのチャームポイントを引き立てた明るく清潔感のある仕上がりで変身した姿を見て、会場も盛り上がりました。



イベント全体をとおして、様々な角度からフェアトレードについてご紹介しました。世界のどこかの人々とグッと近くにつながる「ハッピーなつながり」、コミュニティ・フェアトレードを身近に感じていただけるイベントとなりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

【共催】 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)、ザ・ボディショップ
【協力】 特定非営利活動法人 オックスファム・ジャパンWAVOC公認プロジェクト Cafaire


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