


あなたには何でも話せる大切な友だちがいますか?落ち込んでいる時に話せる人、1時間でも、2時間でも話を聞いてくれる人。必ずあなたの味方になって、批判することなく、いつも尊重してくれる人。友だちの存在が、カレの暴力から逃れることにつながるかもしれません。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は、夫婦・親子間、恋人同士において起こるさまざまな形態の暴力を言います。からだへの暴力だけでなく、相手のこころを傷つけて、コントロールすることもDVです。
・言葉でけなされる、全て自分のせいにされる。
・お金を貸しても返してくれない。
・携帯メールをチェックされる。
カップル間の問題だからと遠慮したり関心を払わないでいることが、問題を深刻化させてしまいます。
友だちとの何気ない会話や、様子を見ていて気になることはありませんか?
(1) カレと一緒だと静かで控えめになる。他の人といるときなら安心してパートナーの文句を言えるので、積極的になる。
(2) いつ遊びに行っても、部屋の中に緊張感がある。
(3) 「カレが嫉妬深くて困る」「すぐメールに返信しないと怒る」などと話す。まるでのろけているように聞こえることも。
(4) あざや傷のことを指摘すると、大したことではないように言う。
(5) あなたと電話で話していても、カレが来たからと言ってあわてて電話を切る。
(6) あなたや仲間とあまり会おうとしなくなる。
大切な友だちを暴力から守るために、何ができる?
分かち合うこと。話すこと。よく聞くこと。友だちを支えましょう。
(1) 「あまり元気がないみたいだけど、彼とはうまくいっているの?」など声をかけ、心配していることを伝えましょう。
(2) カレのことを悪く言わないようにしましょう。「普段はやさしいから」「私がいないとかわいそうだから」など、カレと一緒にいる理由を見つけようとするかもしれません。
(3) カレと別れないことを批判しないようにしましょう。本人が自分で決断する意思を尊重しましょう。
(4) 連絡が来なくても忍耐強く待ちましょう。カレの束縛によって、あなたに連絡を取りづらくなっているかもしれません。イライラせず、あなたから定期的に連絡を取ることも大切です。
(5) 暴力が友だちのせいではないことを伝えましょう。普段のカレが真面目で良い人と評判だったとしても、高学歴だったり、その時たまたまストレスをためていたとしても、暴力をふるうかふるわないかを選ぶのはカレの責任です。
(6) 暴力は犯罪で、警察に調べてもらう必要があることを伝えましょう。女性支援団体や地域の相談機関で話を聞いてもらうだけでもできます。
(7) あなたがずっと変わらずに友だちを支える、ということを伝えましょう。

もしもカレからの暴力に悩んだり、友だちが悩んでいたら、専門機関に相談しましょう。
無料・月〜土 10時〜15時
配偶者暴力相談支援センター
各都道府県の婦人相談所や市町村に設置されています。
緊急の場合は警察へ 110番